半年間のけがれをはらい残り半年の無病息災をを願って茅の輪をくぐる「夏越（なごし）の大祓（はら）い」に向けて、白岡市白岡の白岡八幡神社は通常の茅の輪に加えてハート形の茅の輪を設置している。

　鳥居にくくり付けられているハート形の茅の輪は高さ約2・3メートル、幅約3メートル。同神社で大祓いが行われる29日まで設置されている。普段、神社を訪れない若者にも知ってもらおうと数年前に始めたところ、交流サイト（SNS）映えするスポットとして話題を集め、定着した。

　同神社は「これから夏本番を迎えるに当たって、皆さんが元気に過ごせるように大祓いの行事を行うので、ぜひお越しいただきたい」と呼びかけている。

　問い合わせは、同神社（電話0480・48・5118）へ。