女子高生に“わいせつ画像”を要求、女子中学生にも…男逮捕、動画も求めた疑い 中学生の親族、警察に相談し発覚 データ数百点を発見、数十人が被害か 男は無職35歳「女の子限定の仕事」
2025/06/26/12:35
交流サイト(SNS)で女子中高校生に対して、わいせつな画像や動画を送信させて児童ポルノを製造したとして、埼玉県警捜査1課と少年課、加須署は25日、不同意わいせつ、映像送信要求、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、神奈川県厚木市戸室2丁目、無職の男(35)を逮捕した。数十人が被害に遭った可能性があるとみて、余罪を捜査している。
逮捕容疑は昨年9~11月の間、SNSで知り合った県内の中学生と神奈川県の高校生がそれぞれ16、18歳未満と知りながら、性的な画像や動画を撮らせて送信させ、自身のパソコンに保存して児童ポルノを製造した疑い。「性欲を抑えられずにやった。自分の好みの女の子は中高生の10代の子」などと容疑を認めているという。
被害に遭った中学生の親族が加須署に相談して事件が発覚。県警が男の自宅を捜索し、USBメモリーなどからわいせつな画像や動画がそれぞれ数百点見つかった。SNSで女子中高校生に対して「女の子限定で行っている仕事」「お礼の報酬を差し上げてます」とメッセージを送り、画像などを要求していたとみられる。
男は7年前から20~50人くらいの女性に対して同様の犯行を行っていた旨の供述をしているという。










