陸上自衛隊朝霞駐屯地は23日、業務中に部下隊員にけがを負わせたとして、同駐屯地東部方面システム通信群所属、50代の准陸尉を停職6日の懲戒処分にしたと発表した。
同広報班によると、准陸尉は2024年2月1日午前、同駐屯地の隊舎内で、部下隊員に対して口論からもみ合いになり、約5日間の軽傷を負わせた。仲裁に入った別の同所属隊員が部隊に報告したため発覚した。准陸尉は「業務上の指導に絡み、口論となってやった」と話しているという。被害隊員のけがの部位は不明で、刑事処分の有無について、同広報は「話す立場にない」としている。