JR東日本高崎支社は23日、八高線の神川町から群馬県藤岡市にかけての約10キロ区間にある踏切9カ所で、午前5時15分から約2時間半にわたり、踏切の遮断機が下りて警報機が鳴動し続けるトラブルがあったと発表した。
異常を検知した踏切の作動は神川町内4カ所、藤岡市内5カ所で発生。午前5時15分から35分にかけて始まり、同5時45分から同7時41分にかけて順次解消した。同支社によると、踏切は列車の通過に関係なく作動したという。このトラブルによる同線の運行に支障はなかったが、一部の踏切では警察官が通行する車両などの迂回(うかい)誘導を行った。同支社で原因を調べている。