埼玉新聞

 

宇都宮線が開業140周年 JR東日本が記念列車…大宮駅から1便限定で運行 沿線の地酒を楽しみ、列車限定の弁当も 記念駅弁は大宮駅で開催のマルシェや蓮田駅などで限定販売

  • 記念駅弁「いっこく野州どり山菜弁当」を紹介するJR東日本大宮支社の社員

    記念駅弁「いっこく野州どり山菜弁当」を紹介するJR東日本大宮支社の社員=さいたま市大宮区のJR東日本大宮支社

  • 記念駅弁「いっこく野州どり山菜弁当」を紹介するJR東日本大宮支社の社員

 7月16日の宇都宮線開業140周年に合わせ、JR東日本大宮支社は記念列車「三県地酒で乾杯号」を運行し、数量限定の記念駅弁などを販売する。

 記念列車は7月26日、E257系特急車両を使用して1便限定で運行。大宮駅から宇都宮駅まで79・2キロの旅を、記念列車限定の弁当や小山本家酒造(さいたま市)の「世かい鷹 純米大吟醸」など沿線の地酒3種とともに楽しめる。同社によると、蔵元が乗車し、車内放送を通じて地酒の解説をする。定員は112人で、6月20日午前10時からJRE MALLチケットJR東日本大宮支社店で販売を開始する。

 また栃木県産いっこく野州どりの照り焼きやかす焼き、さまざまな山菜を彩りよく詰め合わせた記念駅弁を数量限定で販売する。同県の老舗弁当店「松廼家」とJR社員が考案し、「140年の歴史のなつかしさ」をテーマに、掛け紙には旧車両や駅弁の立ち売り姿を描いた。7月16日午後2時から同5時まで、蓮田や久喜、栗橋3駅の改札外コンコースで購入できるほか、7月19、20日に大宮駅西口で開催される記念マルシェでも限定の地酒やスイーツと合わせて販売する。

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