埼玉新聞

 

埼玉県公立高…熊谷など12校が募集人員減 統合で6校が開校 全日制131校3万5080人を募集 前年度比400人減

  • 2026年度県公立高校・県立中学校生徒募集人員(1)

    2026年度県公立高校・県立中学校生徒募集人員(1)

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 県教育委員会は13日、2026年度の県公立高校と県立伊奈学園中学校の生徒募集人員を発表した。全日制は131校で3万5080人(前年度比400人減)を募集する。県内の中学校卒業予定者は6万1413人(同510人減)となる見通しで、募集人員は4年連続の減少となった。

 「魅力ある学校づくり」の方策による統合で和光国際▽岩槻▽秩父▽越生翔桜▽八潮フロンティア▽大宮科学技術の6校が開校。募集人員数は大宮科学技術と越生翔桜がそれぞれ40人増となった。募集人員数減となったのは上尾橘▽岩槻商業▽大宮武蔵野▽小鹿野▽桶川西▽川越西▽北本▽熊谷▽熊谷女子▽草加西▽蓮田松韻▽ふじみ野の12校で、それぞれ40人減少した。

 大宮工業と浦和工業が統合した大宮科学技術は、県内初となる情報サイエンス学科が新設されたことから増加。草加西、ふじみ野は、統合に伴い募集停止となった学校の受け皿として40人増としていたが、新校の開校に伴い継続増とせず減となった。

 また、欠員状況や生徒居住地域の人口増減の見通しなどを総合的に考え、越生と鳩山が統合した越生翔桜では増、上尾橘▽岩槻商業▽大宮武蔵野▽小鹿野▽桶川西▽川越西▽北本▽熊谷▽熊谷女子▽蓮田松韻で減とした。

 定時制は23校で2千人の募集で、川口市立が募集停止することから前年比60人減。伊奈学園中は80人の募集で、前年度からの増減はなし。入試は来年2月26日に学力試験を行い、一部の学校で翌27日に実技試験や面接を行う。合格発表は3月6日。

 ▲県公立高校・県立中学校募集人員の一覧画像あり(スマートフォン、タブレット端末からご覧ください。6月14日付け本紙にも掲載)
 

 

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