【速報】「屋根が壊れ、工事必要」とうそ 代金291万円だまし取ろうとしたか 必要のない屋根修理の訪問勧誘 詐欺未遂などの疑いで男ら10人を逮捕 埼玉県警
2025/06/12/11:35
必要のない住宅屋根修理を勧誘して代金をだまし取ろうとしたとして、県警生活経済課などは12日、詐欺未遂と特定商取引法(不実の告知)の疑いで、リフォーム事業を行う合同会社「ReLife」(川口市)代表の男(27)ら10人を逮捕した。男らは関東6都県で勧誘を行い、少なくとも700件(7億9400万円)を契約していたとみられ、県警は余罪や組織の全容解明を進めている。
男らは昨年5月18日ごろ、越谷市大沢の一戸建て住宅を訪問し、女性=当時(77)=に対して別の会社名を名乗り「近くで工事をしており、通りかかったら屋根の一部が壊れている」「工事が必要だ」などとうその話をして、翌19日に再度訪問して修理の契約を結ばせ、代金約291万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。女性は契約金を支払う前にクーリングオフした。
県警は昨年7月、川口市並木元町にある営業拠点のマンションを捜索。契約書類やパソコンなどを押収していた。
=埼玉新聞WEB版=










