男性死亡…施設に住む40代 同じ施設の男を逮捕 文化包丁で上半身を数回突き刺した疑い 「金銭トラブルで人を刺した」と110番した29歳
2025/06/07/10:36
生活支援施設で男性を包丁で刺したとして、新座署は5日、殺人未遂の疑いで、新座市栗原、無職の男(29)を逮捕した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。同署は男性の身元の確認を進め、遺体を司法解剖して死因や動機を調べる。
逮捕容疑は5日午後3時半ごろ、同施設に住む40代男性の部屋で、男性の上半身を所持していた文化包丁で数回突き刺すなどして、男性に全治不詳の傷害を負わせた疑い。
同署によると、5日午後3時45分ごろ、男から「金銭トラブルで人を刺した」などと110番があった。署員が施設に駆け付けたところ、男性が1階の部屋で意識不明のまま倒れていた。現場にいた男に事情を聴き、施設内の包丁で刺したことを認めたため逮捕した。
同施設は一戸建ての住宅を改造した支援施設で、1、2階の鍵のかかる4部屋にそれぞれ4人が入居。被害者の男性は1階、男は2階に居住していた。










