異変…退院した女性逮捕、入院前にキッチンの床を燃やした疑い 早朝の自宅で 通行人が通報、駆け付けた消防隊が消火…1カ月ほど入院 その後、女性は不起訴に
2025/06/02/13:21
三郷市内の団地に火を付け、居室の一部を焼損させたとして、現住建造物等放火の疑いで2月5日に逮捕されていた女性(60)について、さいたま地検は30日付で不起訴処分とした。
同地検は同日、さいたま地裁に医療観察法の申し立てを行った。
■退院し任意同行(以下、初報記事)
吉川署は2月5日、現住建造物等放火の疑いで、住所不詳、無職の女(60)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月31日午前4時50分ごろから同6時40分ごろの間、三郷市内の団地に火を付け、住居として使用している居室の一部を焼損させた疑い。
同署によると、通行人が「団地の2階か3階の部屋が燃えている」と消防に通報。消防隊員が駆け付け、消火した。ダイニングキッチンの床面の一部を焼損した。女は当時、室内におり、けがはなかった。発生時から入院していたが、5日に退院。署が任意同行を求め逮捕した。










