埼玉新聞

 

義務教育学校の建設工事 入札が2回目も不調 さいたま市 28年開校の日程に影響 「当初の予定、相当に厳しい状況」 背景に資材の高騰や建設現場の人手不足か

  • 沼影公園の解体作業が進む義務教育学校の建設予定地=8日、さいたま市南区の沼影公園

    沼影公園の解体作業が進む義務教育学校の建設予定地=8日、さいたま市南区の沼影公園

  • 沼影公園の解体作業が進む義務教育学校の建設予定地=8日、さいたま市南区の沼影公園

 埼玉県さいたま市が南区のJR武蔵浦和駅周辺に設置を計画する義務教育学校の建設事業で、新校舎建設工事の2回目の入札が不調となったことが5月29日、分かった。入札不調を受けて、市教育委員会の竹居秀子教育長は「当初予定していた2028年4月の開校が相当に厳しい状況となったことについて、重く受け止めています」とコメントを出した。

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