埼玉に初導入!国際興業が大型路線バス「エルガEV」1台を運行開始 大宮駅を発着する一部路線で運行 車内は最前列から最後列まで段差のないフルフラット床
2025/05/29/11:19
国際興業(東京都中央区)は国産初のバッテリー式電気自動車(BEV)の大型路線バス「エルガEV」1台をさいたま東営業所(さいたま市緑区)に県内初導入。21日から大宮駅を発着する一部路線で運行を開始した。
エルガEVはモーター駆動により、走行中の二酸化炭素(CO2)の排出量がゼロになるほか、最前列から最後列まで段差のないフルフラット床で車内事故の抑制と快適性を実現。災害時には車両後部のバッテリーから家庭用100ボルト電源として外部給電できる。
車両の導入に合わせて、蓄電池事業のパワーエックス(同港区)と連携し、EVバス専用では初となる蓄電池型超急速EV充電器をさいたま東営業所内に設置した。
国際興業は今後、EV事業に関するノウハウを蓄積し、他の運輸事業者にもインフラ設備の販売なども計画している。










