9日午前7時ごろ、新座市栗原3丁目、木造2階建てアパート1階の無職男性(77)方から出火、部屋の一部を焼いた。部屋の中で倒れていた男性が意識不明のまま病院に搬送されたが、死亡が確認された。
新座署によると、男性は1人暮らし。アパートは各階3部屋あるワンルームの構造で、別の部屋の40代男性から「煙が出ている」と110番があった。男性は衣服を着ており、片足にやけどの痕が確認されたほか、目立った外傷はなかった。近くにたばこの吸い殻が残されていた。死因は一酸化中毒死と判明した。同署で詳しい出火原因を調べている。