埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉県大会、決勝カードが決定 叡明が市川越に競り勝ち初進出 浦和学院は川越東を退け、2年ぶり きょう4日に決勝

  • 市川越―叡明 2回表叡明1死二、三塁、細沼が右中間を破る2点適時三塁打を放つ

    市川越―叡明 2回表叡明1死二、三塁、細沼が右中間を破る2点適時三塁打を放つ

  • 浦和学院―川越東 2回裏浦和学院無死、藤井が先制の左越え本塁打を放つ。捕手下田

    浦和学院―川越東 2回裏浦和学院無死、藤井が先制の左越え本塁打を放つ。捕手下田

  • 準々決勝以降の組み合わせ(準決勝後)

    準々決勝以降の組み合わせ

  • 市川越―叡明 2回表叡明1死二、三塁、細沼が右中間を破る2点適時三塁打を放つ
  • 浦和学院―川越東 2回裏浦和学院無死、藤井が先制の左越え本塁打を放つ。捕手下田
  • 準々決勝以降の組み合わせ(準決勝後)

 (埼玉県大会 第7日、3日・県営大宮)

 準決勝を行い、叡明と浦和学院が決勝進出を決めた。決勝進出は叡明が初、浦和学院が2年ぶり23度目。両校は春季関東大会(17~20、24、25日・茨城)の出場権を獲得した。関東大会出場は叡明が初めて、浦和学院が2年ぶり23度目となる。

 初の4強入りと勢いのある叡明は市川越に2―1で競り勝った。叡明は二回、笘、高野の2連打などで1死二、三塁の好機を築くと、細沼が右中間を破る適時三塁打で2点を先行。投げては増渕、田口の両右腕が相手打線を1失点で抑えた。

 Cシード浦和学院は藤井の2本塁打などで川越東を5―2で退けた。浦和学院は二回、藤井が左越えソロを放ち、先制に成功。3―0の六回にも藤井が左翼席へ運ぶなど打力で圧倒した。守備は無失策と安定し、吉井、伊藤両投手を支えた。

 最終日は4日、県営大宮で決勝を実施する。叡明―浦和学院(10時)のカードで春の頂点を争う。

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