埼玉新聞

 

無視…一時停止しなかった疑い、男を逮捕 速度違反の男も 反則金支払わず、再三の要請にも出頭せず 反則金の未納者、後を絶たず…県警、積極的に摘発する方針「逃げ得は許さない」

  • 【地図】県警本部

    埼玉県警本部の位置

  • 【地図】県警本部

 県警交通指導課などは2日までに、道交法違反の疑いで、蕨市の建具工の男(44)とさいたま市見沼区の自称建設業の男(61)を逮捕した。

 蕨市の男の逮捕容疑は2023年1月18日、乗用車を運転し、川口市内の交差点に入る際に一時停止をしなかった疑い。見沼区の男の逮捕容疑は22年12月23日、同市北区の路上で法定速度を18キロ超える速度で軽乗用車を運転した疑い。

 同課によると、それぞれ7千円、1万2千円の反則金を支払わず、呼び出し通知を複数回交付するなど再三の出頭要請にも応じなかったため逮捕した。2人は容疑を認めているという。

 同課によると、反則金未納による逮捕者は今年に入り3人目。未納者が後を絶たないことから悪質な未納者を積極的に摘発していく方針で「逃げ得は許さない」としている。

ツイート シェア シェア