埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉県大会、4強が決定 叡明が大宮北に勝利し初の4強入り 市川越は早大本庄に競り勝つ 浦和学院は前回覇者の花咲徳栄下す 川越東は松山破り進出 あす3日に準決勝

  • 大宮北―叡明 1回裏叡明1死二、三塁、笘が右前へ2点適時打を放つ。捕手橋本=UD上尾

    大宮北―叡明 1回裏叡明1死二、三塁、笘が右前へ2点適時打を放つ。捕手橋本=UD上尾

  • 早大本庄―市川越 早大本庄打線を5安打2失点に抑え、完投した市川越のエース玉井=県営大宮

    早大本庄―市川越 早大本庄打線を5安打2失点に抑え、完投した市川越のエース玉井=県営大宮

  • 高校野球春季県大会準々決勝以降の組み合わせ

    準々決勝以降の組み合わせ

  • 大宮北―叡明 1回裏叡明1死二、三塁、笘が右前へ2点適時打を放つ。捕手橋本=UD上尾
  • 早大本庄―市川越 早大本庄打線を5安打2失点に抑え、完投した市川越のエース玉井=県営大宮
  • 高校野球春季県大会準々決勝以降の組み合わせ

 (埼玉県大会 第6日、1日・UD上尾ほか)

 準々決勝を行い、市川越、叡明、浦和学院、川越東が準決勝進出を決めた。4強入りは市川越が2年ぶり、叡明が初、浦和学院が2年ぶり、川越東が10年ぶり。

 初の4強入りを果たした叡明は大宮北に7―0で七回コールド勝ち。先発投手田口が被安打4、13奪三振の好投で完封した。川越東は松山に11―2で七回コールド勝利。二回に下田の適時二塁打で先制すると、計14安打と打線がつながった。

 Cシード浦和学院は前回覇者の花咲徳栄を11―1の七回コールドで下した。六回に垣内が右越えソロを放つなど7本の長打を含む14安打で圧倒した。市川越は早大本庄に4―2で競り勝った。エース玉井が9回2失点と好投すると、2―2の八回に橋本が勝ち越し打を放った。

 休養日を挟み、第7日は3日、県営大宮で準決勝を実施する。市川越―叡明(9時)、浦和学院―川越東(11時30分)のカードで争われ、勝利チームが春季関東大会(17~20、24、25日・茨城)の出場権を獲得する。

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