2018年9月21日(金)

電力供給量の減少、想定上回る 北海道電の強制停電で第三者委

北海道地震による全国初の全域停電を検証する第三者委員会の初会合=21日午後、東京都江東区

 北海道地震による全国初の全域停電(ブラックアウト)を検証する第三者委員会の初会合が21日、東京都内で開かれた。北海道電力は当時の電力供給量のうち最大で半分弱の供給がなくなるとの設定で、強制停電を準備していたことが検証委に提出された資料で判明。供給量の減少は想定を上回っており、設定が適切だったか議論を呼びそうだ。

 電力会社が加入し、電力融通を指揮する「電力広域的運営推進機関」(広域機関、東京)が資料を作成した。強制停電は一定の地域を停電させ、停電が全域に広がるのを防ぐ緊急措置。異常を察知して自動的に動くように設定されている。

(共同通信)

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