2012年1月13日(金)

春日部にイオンモール 12年度下期に開店

国道16号と国道4号バイパス交差点近くに建設されるイオンモール春日部(仮称)の建設予定地=春日部市下柳

 イオンモール(千葉市)は、国道16号と国道4号バイパスの交差点近く、春日部市下柳に多機能複合型ショッピングモール「イオンモール春日部(仮称)」を出店する計画を明らかにした。2012年度下期の開店を予定しており、市内最大級の商業施設が誕生することになる。さらに、ふじみ野市内でショッピングセンター(SC)へのリニューアルオープンも計画している。

 イオンモール春日部の出店計画によると、敷地面積は約8万8500平方メートル。延べ床面積は、総合スーパーを核にしたSC棟が約8万千平方メートル、駐車場棟が約3万4千平方メートル。店舗面積は約3万7千平方メートルで、駐車場を約2800台分確保する。県南東部をはじめ、千葉県北西部も商圏域に見込んでいる。

 関係者によれば今秋の開店が有力視されている。イオンモールは「地域の皆さまが楽しめるエンターテインメント空間を持った、地域交流拠点となる多機能複合型ショッピングモールを開発する」としている。

 出店計画について石川良三春日部市長は「紆余(うよ)曲折あったが、打って出るしかない。大きな意味からすれば、活性化になる」と話している。当初は地元の金子不動産センターの子会社「KTインセンスモール」が2006年7月、造成工事に着手。その後、厳しい経済情勢などから核店舗が西友からイオンに変更された経緯がある。

 現在市内の主な商業施設には、ロビンソン春日部店(店舗面積約2万5千平方メートル、駐車場台数800台)▽イトーヨーカドー春日部店(同約1万4千平方メートル、同773台)▽ララガーデン春日部(同約1万3千平方メートル、同1050台)がある。イオンモール春日部が誕生すれば、市内最大規模となる。

 一方、イオンモールは、ふじみ野市でも出店を計画。国内初のアウトレットモールとして1993年に開業し、昨年6月に閉店した「アウトレットモール・リズム」を、SCに衣替えして今年夏の開店を目指すという。

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