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2006年7月25日(火)

 

5回戦8試合は雨で順延
準々決勝は1日開催
第88回全国高校野球埼玉大会

 

 第9日は24日、県営大宮など3球場で5回戦8試合が行われる予定だったが、降雨により全試合が順延となった。24日に予定されていた8試合は25日、球場と時間を変更せずに行われる。雨天順延のため、25、26の2日間に分けて実施される予定だった準々決勝が、26日に2球場で1日開催になることも決まった。

 熊谷地方気象台によると、25日は曇りで、明け方から午前9時ごろにかけて小雨が降り続くもよう。向こう1週間は、曇りや雨の日が多く、降水確率も40―80%となっている。

 決勝の日程に変更はなく、29日に県営大宮で正午から行われる。

鷲宮、磐石の戦い
共栄と浦学に底力

 雨の影響で5日間、全試合が順延となった埼玉大会も25日からようやく5回戦に突入。県営大宮など3球場で8試合が行われ、ベスト8が出そろう。4回戦ではCシード埼玉栄が敗れるなど、シード勢は16校中半分の8校が既に敗退。大会もいよいよ佳境を迎え、混戦の様相を深めてきた。終盤戦に挑む16校の最終決戦を占う。

1番打者としてチームを引っぱる春日部共栄の山口
2試合連続本塁打を放った浦和学院の赤坂

 鷲宮―東農大三ブロックは、鷲宮と春日部共栄、聖望学園の3校による争いになりそうだ。鷲宮は3試合連続無失点でコールド勝ちしている唯一のチーム。大会屈指の好右腕・増渕竜は17回3分の1を零封。打線は3試合で30得点を挙げるなど勢いがある。

 連覇を目指す春日部共栄は3試合で6失点。投手陣の調子が上がっていないのが不安材料だが、打線は7割超の打率を誇る坂井をはじめ、佐藤、斉藤の中軸が振れている。聖望学園は爆発的な攻撃力こそないが、エース橋本が27回を1失点と安定感がある。

 市浦和は横山、武南は岡田健の活躍が鍵。武蔵越生は優勝候補に最後まで食らい付きたい。川越はエース糸部、1番関根を中心に26年ぶりにベスト16入りした期待のチームだ。

 熊谷商―春日部東ブロックは、浦和学院、花咲徳栄、春日部東の勝者が決勝切符をつかむか。浦和学院は2試合連続本塁打の赤坂をはじめ、打線の破壊力が高い。花咲徳栄は滑川総合との競り合いで逆転勝ちし、粘り強さが出てきた。投打にまとまってきた春日部東は主砲川崎が3、4回戦で計6安打と当たっており、試合のリズムをつくっている。

 本庄一は、栄北戦で3点本塁打を放った中村がチームをけん引。市川越はCシード埼玉栄を破って波に乗る。熊谷商はエース久保田の好投などで7年ぶりに5回戦に駒を進めた。坂戸西はエース小島の力投がポイント。東和大昌平のエース平井が浦和学院の強打をどう抑えるかを注目したい。

 
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