WEB埼玉

2006年7月22日(土)

 

3回戦16試合、22日に開催
高校野球埼玉大会

 

 第7日は21日、県営大宮など6球場で3回戦16試合が行われる予定だったが、降雨のため全試合が中止。21日に予定されていた3回戦16試合は22日、球場と時間を変更せずに行われる。雨天順延で、4回戦は23日に4球場での1日4試合開催が決定。また、5回戦も24日に1日で実施されることが同時に決まった。

 熊谷地方気象台によると、22日は県内全域で曇り、昼すぎまではときどき晴れ間も見えるもよう。北西、南西、秩父地方では夕方から雷を伴う雨が降ることが予報され、降水確率は0―20%となっている。

奇跡起こすか、川口青陵
3連続逆転勝ち 次は春日部共栄

素振りや投球フォームのイメージトレーニングを繰り返す川口青陵の選手たち=21日午後、川口青陵高校

 昨秋、今春はともに地区大会敗退。県大会出場すらかなわなかった川口青陵が今夏、3試合連続の逆転勝ちで初の4回戦進出。14年前の74回大会で全7試合逆転勝ちで優勝した「ミラクル秀明」を思わせる旋風を巻き起こしている。

 1回戦は6点差、2回戦では3点差をはねのけて逆転勝ち。3回戦でも2点差をものともしなかった。いずれも終盤の八、九回に畳み掛け、1998年創部以来の快挙をなし遂げた。

 快進撃を支えているのは、昨年10月から取り入れているメンタルトレーニング。小松崎野球部長は「選手たちが最後まであきらめず、勝敗を気にせずに試合を楽しんでいる。心・技・体のバランスが取れてきた」と予想以上の活躍に驚きを隠せない様子だ。

 練習前と試合中、気持ちを落ち着かせる「リラクゼーション」と気持ちを乗せる「サイキングアップ」を行う。試合で選手が集中し、百パーセントの実力を発揮させるのが目的だ。導入以来、効果は徐々に表れ、今では全部員が練習の中で取り入れている。

 4回戦の相手は優勝候補の春日部共栄。メンタルトレーニングコーチを務める3年の永井は「ムードは最高潮。波に乗っているし、八、九回が楽しみ」と心待ちにしている。1、2回戦で逆転打を放った捕手の豊山は「トレーニングのおかげでチームが一つになっている。自分たちの野球を伸び伸びやりたい」と笑う。

 23日の県営大宮第2試合。川口青陵の終盤の攻撃に注目だ。

 
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