WEB埼玉

2006年7月16日(日)

 

気持ち乗せた速球光る
春日部東

 
入間向陽─春日部東 相手打線を3安打に抑えて完投した春日部東のエース中野=越谷市民

 〇春日部東 今大会屈指の好投手、中野が力強い投球で、入間向陽を3安打1失点に抑えた。中学時代を含め6年間バッテリーを組む会沢捕手も「球が走っていた」と認める。直球は伸びがあり、相手打者は当てるのが精いっぱい。

 八回の無死一、二塁のピンチも落ち着いていた。「これ以上1人も走者を出すものかと全力で投げた」。気持ちの乗った速球で送りバントさえ許さず、3者連続三振に仕留めた。

 課題もあった。3死球に加え、九回には失策の走者を暴投で生還させてしまった。「スライダーが抜けてしまった。きょうは制球が悪い」と反省する。父の中野監督も「初戦なので緊張していた面もあるが、余計な走者を出し過ぎた。修正していかないと上は望めない」と気を引き締めた。

気持ちで負けず全員野球できた

 ●入間向陽 チーム全体でわずか3安打。相手エース中野にほぼ完ぺきに抑えられた中、二塁打を含む2安打を放った山田は「打てない投手じゃなかったのに悔しい。好機をつくれなかったのが原因。もっと塁に出てれば崩せたはず」と最後まで強気だった。新藤貴主将は「Aシード校相手だったが、気持ちで負けず積極的にできた。全員野球ができてよかった」と涙をぬぐった。

 
WEB埼玉ホームへ
 

ニュースの詳細は埼玉新聞でどうぞ。購読申し込みはこちら
フリーダイヤル 0120-633-888

saitama-np.co.jpの記事・写真の無断転載を禁じます。
日本の著作権法並びに 国際条約により保護されています。
Copyright 2006 The SaitamaShimbun