WEB埼玉

2006年7月14日(金)

 

小技しっかり決めサヨナラ
本庄東―朝霞西
高校野球埼玉大会

 

本庄東 5―4 朝霞西

 本庄東は延長十一回、先頭の富田が三塁打で出塁し、吉田のスクイズでサヨナラ勝ちした。朝霞西は九回に3点を奪って追いつく粘りを見せたものの、延長十一回の好機を逸した。

朝霞西―本庄東 延長11回裏本庄東1死一、三塁、吉田がサヨナラスクイズを決める。捕手稲吉=上尾市民

 ○本庄東 延長十一回、吉田がスクイズを決めてサヨナラ勝ちした。九回に同点に追いつかれたが小技で勝利を呼び込んだ。

 一死一、三塁。バントの構えで1球見逃した後の2球目だった。田中監督は「外す気配はない」とスクイズのサインを選択した。ひざを着いて低めのストレートに飛び付いた吉田。「ピッチャーが頑張っていたのでどうしても決めたかった」と振り返った。

 エース富田は、七回まで完全試合の好投。しかし、八回に初安打を許すと、九回には走者をためて降板。交代した高田が同点打を浴びた。

 その富田が反撃ののろしを上げた。延長十一回の先頭打者として、いきなり三塁打。最後は吉田のスクイズでサヨナラのホームを踏んだ。「今年の春からバントはずっと練習している。吉田なら必ず決めてくれると思っていた」と、富田の笑顔がはじけた。

最後に一丸 悔いはない

 ●朝霞西 小林大が九回二死満塁からチームを救う中越え同点三塁打を放った。「打って返そうと必死で、真っすぐだけに的を絞った。抜けた時はうれしかった」と言う通り、追い込まれてから3球粘った後の豪快な一打だった。

 しかし、延長ではあと一本が出ずサヨナラ負け。「最後にチーム一丸となれたので悔いはない」。涙をこらえ、試合後も主将らしく気丈に振る舞っていた。

 
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