WEB埼玉

2006年7月13日(木)

 

球場に響く 「栄冠は君に」
高校野球埼玉大会・開会式

 
胸を張ってグラウンドに勢ぞろいした選手たち

 「ああ、栄冠は君に輝く」。各校の野球部マネジャーが合唱隊を結成し、大会歌「栄冠は君に輝く」を開会式の球場いっぱいに響かせた。

 制服に野球帽をかぶった約300人がスタンドに集まり、浦和学院のブラスバンドの演奏に合わせて行進する選手たちを励ました。

 合唱隊の最前列に陣取ったのは浦和西の1年生マネジャー3人組。

 高校に入ったらマネジャーをやろうと決めていたという野田奈々美さん(16)は「絶対初戦突破してほしい」と、ナインにエールを送っていた。

さわやかに、力強く宣誓
大宮西・初塩主将

堂々と胸を張って選手宣誓をする大宮西の初塩拓也主将

 目の前の観客席を見据えるように、力強く選手宣誓をやり遂げた大宮西の初塩主将。

 「さわやかに宣誓します」と、大役を前に緊張気味に話していたが、宣誓を終え「緊張で足が震えた。それでも宣誓は百パーセントの出来。終わってホッとした」。

 宣誓後にスタンドから浴びた大きな拍手を、心地よさそうに振り返った。

 宣誓文は、3年生のチームメートから文言を募って決めた。最終的に自分でまとめ上げ、一番伝えたかった冒頭のセリフ「夢、甲子園」も自ら考えた。「夢の甲子園に行くんだという思いを込めた」という。

 野球部の練習後、部員に整列してもらい、宣誓の特訓を積んできた。この日、チームメートから「おまえがすんなりいけば、試合も勝てる」と送り出された。大舞台で部員の思いも込めた宣誓を高らかに披露した。

 今大会の1回戦は、春の地区大会初戦で敗れた栄東が相手。「対戦が決まってから、みんな燃えている。力を出し切りたい」。試合に向けて、気持ちを切り替えていた。

 
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