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この夏 注目の8人
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頼れる不動の1番打者 |
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浦和学院 堀越匠内野手 |
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鋭い打球が目を見張る左の安打製造機。昨春の県大会では6割8分4厘の高打率をマークし、強力打線の象徴的な存在となった。「この夏は忘れてきたものを取りに行く」と闘志を燃やす。“忘れ物”とは甲子園での勝利。2年ぶりの王座奪回にはこの男の活躍が必須条件だ。 自分が打っても、チームが勝たないことには意味がない。問題はチームが勝つために自分に何ができるのか。これまで経験した2度の敗戦から得た教訓だ。 昨年の選抜大会。1年秋からレギュラーをつかみ、甲子園出場の原動力となった。自信満々で臨んだつもりだったが、1回戦で西条(愛媛)に敗れた。自身は2安打1打点と働いたが、勝利につながらなかった。 浦和学院にとって6度目の選抜大会出場で初めての初戦敗退。「あっという間に試合が終わってしまった」。自分のバットで流れをつくり切れなかったとの反省ばかりだ。 2度目は県大会を制して挑んだ昨秋の関東大会。夏の埼玉大会準決勝で敗れ、3季連続甲子園を逃した後だっただけに、2年連続の選抜大会出場でその悔しさを晴らすつもりだった。 しかし、結果は1回戦で常総学院(茨城)に惜敗。ここでも2安打1打点と結果は出したものの、チームを波に乗せられなかった。「一番悔しい試合だった。チームの役に立つことが何もできなかった」 勝利に役立つプレーは何かと自問自答しながら過ごした3年間。「どんな相手でも打って勝ちたい」。不動の1番打者に与えられた役目は、先頭に立って勝利を切り開くことにほかならない。最後の夏はこの一点にこだわり続ける。 (2006年7月8日付掲載) |
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