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2005年7月19日(火)
 

我慢重ね一挙6点
逆転で伝統校対決制す
春日部−川越

 
春日部−川越 7回表春日部1死満塁、小山の逆転2点タイムリーで生還した大塚(中央)と金子(右)が天野と喜ぶ=市営大宮

 ○春日部 まさに「ラッキー7」だった。1―2の七回、長短5安打を集め、一挙6点。逆転勝ちで伝統校対決を制した。

 エース菊池がぴりっとせず、川越にリードを許した。だが七回、坂下監督が「何でもいいから出塁してこい」と送り出した代打大塚が四球で出塁。無死の走者を生かそうと、「全員につなげる意識が生まれた」と主将の天野。

 一死満塁となってから小山が、「カーブが甘かった。自然に手が出た」と中前タイムリーを放ち、2点を挙げて逆転。さらに後藤の三塁打などで4点を加えて突き放した。光ったのが、球に逆らわないバッティング。坂下監督は「うちは大きいのよりセンター方向狙いで、練習でもそればっかり。我慢の展開だったが、要所でチャンスをつかんでくれた」と目尻を下げた。

 ヒートアップしたスタンドの応援も選手を後押しした。天野は「互いに旧制中学時代から張り合っている同士だし、実力も十分。僕もライバル視していた。勝って弾みがついた」と、シード校の気負いもなく4回戦に挑む。

5四球招いたスタミナ不足

 ●川越 1点をリードして迎えた七回、5長短打を浴び一挙6失点。吉野監督は「七回先頭打者への四球が痛かった。糸部のスタミナが切れた」と七回の失点を残念がった。糸部を継投した川島もつかまり万事休した。

 2年生エース糸部は「七回の大量失点は四球から。スタミナ不足で制球が定まらなかった」と5四球に不満そうで「課題は制球力と体力」と奮起を誓った。

 
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