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○鷲宮 接戦は予想通り。1点差に詰められた六回二死二塁の場面も、ナインに焦りはなかった。野手がマウンドに集まり「いつも通り思い切り投げろ」と、2四球と乱れた増渕竜を鼓舞。吹っ切れたエースは後続を空振り三振に仕留め、七回以降は三者凡退でピシャリ。奮起した打撃陣も九回、ダメ押しの1点をもぎ取った。主将の樋口は「守らず攻め続けた結果。競り合いに勝てたのは大きい」と自信をつけたようだった。
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| 入間向陽−鷲宮 グラウンドに座り込んで涙を流す、入間向陽の山本主将(中央)に肩を貸すチームメート=県営大宮 |
8回まで好投も
あと一歩及ばず
●入間向陽 「行けると思ったのに。チームが勝たなきゃ意味がない」。六回、1点差に迫る2点適時打を放った渡辺は泣き崩れた。「気持ちで投げた」という室岡は、五回から八回までシードの相手打線を封じ込める好投。流れをつかみかけたが、あと一歩及ばなかった。
試合中は勝利しか頭になかったナイン。主将の山本は「全員が全力でぶつかっていけた。後悔はない」とあふれる涙を抑えていた。
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