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| 勢ぞろいして胸を張る、参加164校の球児たち=9日午前、県営大宮球場 |
第87回全国高校野球選手権埼玉大会は九日、1万3000人が集まった県営大宮球場で昨年より1校少ない164校が参加して開幕。二十九日の決勝まで、全国大会(八月六日から十五日間・甲子園)出場を懸けた十四日間の熱戦がスタートした。
曇り空の下、午前十一時から始まった入場行進は、3季連続甲子園出場を目指すAシード浦和学院を先頭に、選手3065人が次々とバックスクリーンから登場。春季県大会で初の準優勝と躍進したAシード栄東が最後に行進し、出場校が緑の芝生をびっしりと埋めた。
開会宣言の後、浦和学院の今成亮太主将が優勝旗を返還。続いて、中村克彦県高野連会長が「これまで培った力をいかんなく発揮して、頂点を目指してください」とあいさつした。
その後、上田清司知事が「強い人が勝つとは限らない。勝った人が強い。ぜひ強い人になってください」と激励。「甲子園の決勝戦が行われる日は、予定を空けておきます」と、埼玉に初の深紅の優勝旗を持ち帰ってほしいと期待を寄せた。
最後に桶川の平山大介主将が、「戦後60年。こうして高校野球ができることに感謝し、受け継がれてきたフェアプレーの精神で、全身全霊、正々堂々と競技することを誓います」と力強く宣誓した。
開幕試合は、本庄東が2年連続でオープニングゲームに臨んだ桶川西に3―2で逆転勝ち。2年ぶりに初戦を突破し、2回戦に進んだ。
十日は県営大宮球場など11会場で1、2回戦計30試合が行われる。
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