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2005年8月5日(金)
 

粘り強い春日部共栄
6日開幕 第87回夏の甲子園

 

 8年ぶり出場の春日部共栄は、初戦から優勝候補の大阪桐蔭と対戦する厳しいブロックに入った。だが、チームは粘り強さが身上。埼玉大会決勝、5回戦の滑川総合とがけっぷちに追い込まれながらも、あきらめずに戦って勝ち上がった。捕手の鶴岡を中心に負けない野球を貫ければ、勝機は見えてくる。

 大阪桐蔭は、左腕から150キロを超える速球を繰り出す辻内と長距離打者の平田を擁する。プロが注目する2人に、投打にスケールの大きな1年生の中田が加わった。総合力は非常に高く、強豪だ。

 逆ブロックには、優勝候補筆頭で史上6校目の春夏連続優勝を目指す愛工大名電(愛知)、昨夏準優勝の済美(愛媛)が控えている。愛工大名電は堂上を中心とした破壊力と機動力を兼ね備えた打線が武器。済美の福井も好投手で、打ち崩すのは容易ではない。

 昨夏覇者の駒大苫小牧(南北海道)は初戦の2回戦で春夏を通じて初出場の聖心ウルスラ学園(宮崎)と当たる。昨年に比べて、打線がやや小粒になったが、豊富な投手陣と堅守でどこまでカバーできるか。

 今春の選抜大会ベスト8に入った沖縄尚学は高いレベルで投打のバランスが取れており、準々決勝進出はそう難しくはなさそう。青森山田の好左腕・柳田が強打の智弁和歌山に挑む1回戦も面白い。

 昨夏、駒大苫小牧は甲子園で初勝利を挙げた勢いに乗り優勝をさらった。春日部共栄も伏兵として旋風を起こす可能性は十分ある。

 
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