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浦和学院、コールド負け
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(17日・県営大宮) 第4日は準決勝2試合が行われ、浦和学院は選抜大会8強の慶応(神奈川)に4―11で七回コールド負けした。 浦和学院がコールド負けを喫したのは、1997年の秋季関東大会で松坂大輔(西武)を擁した横浜(神奈川)に0―9で敗れて以来8年ぶり。 浦和学院は1―1の三回に満塁本塁打を許すなど、投手陣が13安打で11失点と慶応打線に攻略された。打線も4安打で4点を返すにとどまった。 最終日は18日、決勝が行われ、作新学院(栃木)と慶応が対戦する(10時・県営大宮)。 戦評…浦和学院は投手陣が次々攻略され、慶応に完敗した。 浦和学院は1点を追う二回に今成の犠飛で追い付いたが、三回に投手陣が打ち込まれた。先発藤倉が勝ち越し打を許して降板すると、二番手赤坂が慶応・中林に満塁本塁打を浴びて5失点。3番手井上も六、七回、四球をきっかけに長短5安打で5失点した。 打線は5点を追う四回に平山の2点二塁打などで3点を返し、一時は反撃ムードになった。しかし、五回以降、立ち直った左腕中林の速球を打ちあぐね、無安打に抑え込まれた。 屈辱、夏に生かせるか
「屈辱的な大敗」。浦和学院が8年ぶりに公式戦でコールド負けを喫した。森監督が険しい表情で話す。 「出た投手がみんな粉砕されて守りでリズムをつくれず、攻撃もチグハグ。課題の多いチームがここまで勝ってきたこと自体が不思議だった。これが今の実力です」と敗因を並べた。 昨年の秋季関東大会準々決勝以来、3度目の顔合わせ。第1戦は日没により延長十四回、4―4で引き分け。再試合は6―0で快勝した。 ところが、一冬を越え、ともに選抜大会を経験した後、両チームの実力差はこの日の点差が示す通りに逆転していた。浦和学院は打線が4安打と振るわず、3人の継投で臨んだ投手陣は13本を浴びて11失点。 「慶応は各自が非常に自立し、秋より成長している。うちの選手たちにも同じものを求めたが、成長を遂げていない」。森監督の目には確実にレベルアップしているライバル校に比べて、自分のチームが物足りなく映るのだろう。 ナインが今回の大敗に相当なショックを受けていることは確かだ。選抜大会で初戦敗退した後の選手たちに涙はなく、敗れた悔しさがあまり感じられなかった。だが、この日の敗戦後のベンチ裏は、目を真っ赤に腫らした選手たちがうつむきながら、敗戦をかみしめていた。 秋にエース番号を背負った井上は「情けないです。夏に向けて貪欲(どんよく)に野球に取り組みたい」と再起を誓う。主将の今成は「まだ力不足。この悔しさを夏に生かすためにも、とにかく必死でうまくなりたい」。この屈辱を夏につなげられるかどうかは、今後の取り組みに懸かっている。 「気持ちが受け身に」 9番平山が「負けていたから、1点でも多く追いついて、終盤の奇跡を信じた」と四回、一時は2点差に迫る2点二塁打を放つなど、3打数2安打2打点と一人気を吐いた。 しかし、チームはまさかのコールド負け。慶応には昨秋の関東大会で勝ち、今月に行った練習試合でも勝っていた。敗因について聞かれると、「もう負けられないという相手の気迫に受け身になってしまったところがあった」と反省する。 今のところ、相手が左腕の場合に先発する右打者という役回り。もちろん本人はそのポジションに満足はしていない。「右投手も打てることをアピールして、夏は1けたの背番号をつけてたい」と力強く目標を口にした。 |
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