 |
| 開会式リハーサルで公開演技の最終調整をする出場者たち=27日午後、さいたまスーパーアリーナ |
埼玉で初めて開催される全国高校総合体育大会(高校総体)「彩夏到来08埼玉総体」は28日午前10時から、さいたまスーパーアリーナに皇太子さまをお迎えして総合開会式が行われ、高校スポーツの祭典が幕を開ける。
「埼玉に集い、世界へ羽ばたく若人たち」をテーマに、本県を代表する大河・荒川の流れに例えて進行する開会式は、秩父農工科の生徒による秩父屋台囃子(ばやし)で大会序章がスタート。
各都道府県からサッカー、ハンドボール、ソフトテニス、弓道の選手が参加する入場行進は沖縄を先頭に南から北の順で行われ、地元・埼玉はサッカーの佐瀬裕大主将(埼玉栄)を旗手に、最後となる47番目に登場する。選手代表宣誓はハンドボールの石井将太(浦和学院)、弓道の千葉なつき(岩槻商)両主将が務める。
競技は29日から県内各地で開始。途中、5日間の中断を挟み8月20日まで、東京開催のヨットを含む32競技を行い、2004年の埼玉国体をしのぐ約3万3000人の選手・監督が参加する。
2千人以上の高校生が参加 総合開会式前日の27日、会場となるさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナでは予行演習が午前と午後の計二回行われ、2千人以上の高校生をはじめ関係者らが本番前の最終チェックに追われた。
全国から選手を迎える入場行進はプラカードを持った高校生が順路や立ち位置などを確認。国旗掲揚なども順序通りに行われ、早くも本番さながらの雰囲気に包まれた。
特に念入りに行われたのは、マーチングドリルや創作ダンスといった公開演技の最終調整。複数校が参加する上、広いスペースを必要とするこれらの演技は、全体練習の回数が限られており、本番直前の意気込みや緊張から、真剣な顔つきが目立った。
フロア上と観客席通路などの人員を合わせ、約千人が一堂に踊るエンディングのダンスも最後の全体練習に汗を流した。
会場の外には一人一役活動によって県内高校生が育ててきた花々もお目見え。真っ赤に花を咲かせたサルビアの鉢を一つ一つ丁寧に並べていく高校生の姿が彩夏到来を思わせた。
(2008.07.28)
|