埼玉新聞

 

お彼岸の来園者減少、代行供養のサービス利用急増 お盆も例年と違う儀式方法に【#コロナとどう暮らす】

  • 代行供養サービスの利用者が急増している霊園「武蔵メモリアルパーク」=17日午後3時ごろ、嵐山町志賀

 新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛や生活様式の変化によって、法事や法要の様相が変容している。県内の霊園では、お彼岸の3月から来園者が減少し、代行供養のサービス利用者が急増。霊園関係者は、8月のお盆も来園者が少ないと予測し、代行サービスの人員体制を強化している。寺で行われる盆供養も、例年とは違う儀式方法に。住職は「家庭の大切なご先祖様を供養する場は守っていきたい」と、安全優先の運営を掲げる。

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