埼玉新聞

 

<台風19号>市場全体が浸水、出荷前の野菜や鮮魚を廃棄 高校球児も清掃に参加、通常営業を再開

  • 17日から完全営業を始めた浦和中央青果市場だが、一部では廃棄商品の清掃作業に追われていた=17日午前、さいたま市桜区桜田

 記録的な大雨で県内に甚大な被害を及ぼした台風19号。さいたま市桜区の浦和中央青果市場では、市場全体が浸水し、出荷前の野菜や鮮魚など多くの商品が被害を受けた。市場関係者が水に漬かった大量の段ボールなどの廃棄作業をする中、浦和学院高校野球部の生徒らも清掃活動に加わり、17日に通常営業を再開した。

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