2019年9月18日(水)

<高校野球>県大会の見どころ 徳栄が有力 昌平、共栄、浦学が続く 浦和実、聖望学園、埼玉栄なども追う

真剣な表情で抽選に臨む各校の主将ら=17日午後、スポーツ総合センター

 21日に開幕する秋季県高校野球大会は、今夏甲子園出場の花咲徳栄を中心に、昌平、春日部共栄、浦和学院のシード校や浦和実、聖望学園、埼玉栄などが追い掛ける展開になりそうだ。

 2年ぶりの優勝を狙う花咲徳栄は歴代と変わらぬ強打だ。長打力に加え率も見込める田村、井上、中井の中軸が健在。投手陣もエース左腕高森を筆頭に、安定感のある右上の須田、右上から直球を投げ下ろす鈴木、右サイド気味の生方と粒ぞろいで、投打に隙は少ない。

 第2シードに推された昌平は千田、角田、吉野創、渡辺、吉野哲の1〜5番がそのまま残った打線が武器。さらに長打力のある沼生、俊足の島田が加わり、攻撃の厚みが増した。テンポ良く投げる宮坂、制球力のある市来の両右腕の出来次第では頂点を狙える布陣だ。

 2連覇を目指す春日部共栄は高橋正、菊地の左2枚と右横の三枝、右上の早坂の4投手を総動員し、最少失点でしのぐ。打線は増田、平尾、石崎の3〜5番の得点力に期待。浦和学院は1年生右腕の三奈木がエースで4番を担う。投げては140キロ近い直球と変化球で打たせて取り、勝負強い打撃で攻撃をけん引する。

 浦和実はエース右腕豆田が調子を上げてくれば簡単には打たれない。松本、金子の両右腕が負担を軽減できるか。聖望学園は最速142キロの右腕園田と制球力に優れる右サイドの清水の今夏も経験した二枚看板が鍵だ。

 埼玉栄は最速146キロの速球が武器の右腕内田とキレで勝負する左腕田村に注目。西部地区大会で今夏の埼玉大会準優勝の山村学園にコールド勝ちした狭山ケ丘はエースで4番の清水が投打の要だ。今夏も背番号1だった右腕北田を擁する正智深谷も上位をうかがう。

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