埼玉新聞

 

<熊谷小4ひき逃げ>母親、竹本衆院議員に時効撤廃を求め嘆願書提出 国会で取り上げることに期待

  • 時効撤廃を求める嘆願書を提出する小関孝徳君の母親=10日午後3時ごろ、東京・永田町

 熊谷市で2009年、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件で、孝徳君の母親が10日、東京・永田町の衆議院第2議員会館で、公訴時効の撤廃を求める嘆願書を竹本直一衆院議員に提出した。竹本氏は自民党の交通安全議員連盟で事務局長を務める。母親は「情報提供が寄せられている以上、時効で事件を片付けてはいけない。可能性がある限り、捜査を続けてほしい」と訴えた。

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