2019年7月12日(金)

700万円使い込んだ自治会役員を解任、全額を返済 名物「逆さみこし」の本庄・七軒町、祭り参加自粛へ

 本庄市の七軒町自治会役員が同自治会の積立金700万円を使い込んでいたことが11日、分かった。役員は6月16日に解任され、同19日には全額を返済。今月13、14日に同市で行われる「本庄祇園まつり」では、同町のみこしが逆さになって回る「逆さみこし」が名物だったが、同町はまつりへの参加を自粛する。

 関係者によると、3月24日に実施した一般会計決算書の監査の際、2018年度内の会館建設積立金(定期預金)から無断で700万円が引き出されていることが判明。担当の役員に確認したところ、「資金の運用効率を図るため」と弁明した。しかし、投資の契約書類などは提示されず、ほかの役員への報告もなく、使用したものと確認した。

 同積立金は同町自治会館の建て替えや災害などで建物に被害が生じた際に使用する目的で、毎年自治会費より数%の割合で数十年前から積み立てしているもの。通常の自治会活動で使用することはない積立金だという。

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