2019年7月11日(木)

<高校野球>令和初の夏が開幕、夢へ152チーム参加 開幕戦は志木がサヨナラ勝ち 11日の組み合わせは

開会式で整列する参加152チームの選手たち=10日、県営大宮

 第101回全国高校野球選手権埼玉大会は10日、県営大宮球場で152チームが参加して開会式が行われ開幕。夢の甲子園出場を懸け、19日間にわたる熱戦の火ぶたが切られた。決勝は28日午前10時から同球場で行われ、優勝チームは全国高校野球選手権(8月6〜21日・甲子園)に出場する。

 午前11時、約2万人の観客がスタンドから見守る中、開会が告げられた。球場のセンターゲートから春季県大会優勝の春日部共栄を先頭に、最後の浦和実まで全152チームが入場行進。開会式の前は雲に覆われていた空は、選手たちの元気な掛け声と一糸乱れぬ行進の熱気が通じたのか、式典が始まると時折晴れ間がのぞくようになった。

 グラウンドでは、今大会から新調された優勝旗がお披露目。吉沢紀生県高野連会長は「新しい旗の下、高校球児の熱い戦いが始まると思うと、わくわくいたします。一瞬の夏に懸けた全力プレーの輝きが、多くの人に夢と希望を与えることを期待しています」とあいさつした。

 続いて、上田清司知事が「積み重ねてきた皆さんの力が、どこかで大きな力に爆発することと確信しています。素晴らしい戦いを、それぞれの思いの中で実現してください」と選手たちを激励した。

 最後に選手代表で川口工の菅野玄太主将が力強く選手宣誓。「次の世代へと高校野球の素晴らしさを伝えていくため、勇気と誇りを持ってプレーしていくことを誓います」と、新しい歴史の始まりとなる令和元年の夏に懸ける球児たちの思いを代弁した。

 開幕戦は志木が5―4で浦和商にサヨナラ勝ちした。3―4の九回無死一、三塁、鈴村が右中間へ適時二塁打を放って同点。なお二、三塁で高野の投ゴロが敵失を誘い、三塁走者大森が生還して決勝点を挙げた。

 大会は第2日の11日から本格化し、8球場で1回戦23試合が行われる。入場料は一般500円、中高生200円。引率された少年野球、中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳を提示)と介添者1人、小学生以下は無料。

■10日の結果

▽1回戦
志木5―4浦和商

■11日の試合

【県営大宮】
▽1回戦
大宮東―南稜(9時)
岩槻商―与野(11時30分)
朝霞―久喜工(14時)

【市営大宮】
▽1回戦
大宮光陵―岩商西武(9時)
越谷西―深谷一(11時30分)
浦和北―小川(14時)
※岩商西武は岩槻北陵、大宮商、大宮西、大宮武蔵野の連合チーム

【上尾市民】
▽1回戦
上尾南―草加南(9時)
富士見―妻沼(11時30分)
秩父―大宮工(14時)

【川越初雁】
▽1回戦
川越工―川越南(9時)
岩槻―川越東(11時30分)
久喜北陽―川越初雁(14時)

【熊谷公園】
▽1回戦
熊谷西―進修館(9時)
熊谷工―川越(11時30分)
秩父農工科―山村国際(14時)

【越谷市民】
▽1回戦
越谷北―国際学院(9時)
立教新座―越谷東(11時30分)
越谷総合―川越西(14時)

【川口市営】
▽1回戦
栄北―いずみ(9時)
庄和―蕨(11時30分)
秀明―市浦和(14時)

【所沢航空】
▽1回戦
所沢中央―西武文理(10時)
狭山清陵―開智(12時30分)

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