2019年6月13日(木)

秩父のカブトエビ農法で感動、吉田小の児童らと東農大生が田植え体験 彩のきずなを丁寧に植える

大学生と一緒に田植えを体験する児童たち=秩父市下吉田

 秩父市立吉田小学校の5年生41人が6日、同市下吉田の田んぼで、東京農業大学農学部長島研究室の学生2人と一緒に田植え体験を行った。

 同大と地元の「ホウネンエビを守る会」はカブトエビ農法を通じて1997年から交流している。カブトエビ農法は「田の草取り虫」と呼ばれるカブトエビの特性を生かした環境に優しいコメ作り。子どもたちにも体験してもらおうと、児童と学生が毎年合同で田植えを実施している。

 長島孝行教授(63)と4年生の吉田衣織さん(21)、植木彩さん(21)が参加。同会会員からの助言を受け、児童たちは田んぼの感触を楽しみながら、ロープに沿って彩のきずなの苗を丁寧に植えた。田植えの最中にはカブトエビも発見し、熱心に観察した。

 田植えを終えた黒沢莉緒さん(11)は「カブトエビは写真でしか見たことがなかったけど、本物を見てすごく感動した」と笑顔で話していた。

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