埼玉新聞

 

新1万円札の「顔」に渋沢栄一 「郷土の誇り」「喜ばしい」深谷市民ら歓喜 旧渋沢邸、平日の3倍の見学者

  • 万歳とクラッカーを鳴らして喜び合う地元住民ら=9日午後5時45分ごろ、深谷市下手計の深谷市渋沢栄一記念館

  • 展示資料を見学する来館者=9日午後、深谷市渋沢栄一記念館

  • 若い頃の渋沢栄一の銅像もある「中の家」=9日午後、深谷市血洗島

 紙幣の「顔」が20年ぶりに刷新され、渋沢栄一翁が新1万円札のデザインに決まった。地元の深谷市は朗報に「郷土の誇り」「喜ばしい」と歓喜に沸いた。深谷市下手計の渋沢栄一記念館では市民ら約200人が万歳三唱で喜んだ。同市血洗島の旧渋沢邸「中の家(なかんち)」にも多くの人が訪れ、改めて郷土の偉人の歩みを振り返った。

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