2018年12月12日(水)

流通していない人気ミニトマト「プチぷよ」、上里カンターレで県内唯一販売 30分食べ放題も

ビニールハウス内でミニトマトの世話をする野地三奈さんら

 上里町の関越自動車道上里サービスエリア(SA)の脇にたたずむリゾート風の黄色い建物。南イタリアの有名ホテルをモデルにした「上里カンターレ」だ。同アグリ事業部門が運営する「上里いちご&トマト園」の新種ミニトマト「プチぷよ」が人気を呼んでいる。

 ハウスではイチゴ3万4千株、トマト1万株が並ぶ。宮城県にある渡辺採種場が6年前に開発したのが「プチぷよ」。同園で育てるトマト1万株のうち「プチぷよ」はわずか800株。一般に流通していないため埼玉県内ではここでしか買えない。

 1粒が7〜14グラム。赤いミニトマトがバンビーナ、黄色がバンビーノ。それぞれが艶を放ち、果皮は薄く、フルーツのように甘い。

 東京育ちの従業員の野地三奈さん(34)は上里に嫁いでから農業の魅力に取り付かれ群馬県立農林大学校で学び、自ら同社に働きたいと売り込んできた。「プチぷよ」は高設養液栽培で連作も可能。「ダントツにおいしいトマトを提供したい」と情熱を燃やす。

 高橋博社長(69)は「健康寿命を第一にした食のテーマパークと、上里一帯を魅力ある観光地にしたい」と話している。

 「プチぷよ」狩りは30分食べ放題。2歳以下は無料で1日1組限定。電話予約不可(現地受付及び、じゃらん予約のみ)。営業時間は午前9時〜午後4時(当日ハウスの受付は午後3時まで)。月曜休園。

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