2018年12月10日(月)

AKB48特別公演 次期総監督に埼玉出身・向井地美音さん指名 矢作萌夏さんは史上最速ソロコン決定

総監督の横山由依さんと力強い握手を交わす向井地美音さん(写真右)=8日、東京・秋葉原のAKB48劇場(C)AKS
総勢109人のメンバーが13周年記念公演に出演した(C)AKS
次期総監督として指名を受けた向井地さん(写真左から2人目)(C)AKS
ソロコンサートが発表され感極まる矢作萌夏さん(写真右)(C)AKS
向井地さん(前列中央)はグループの中心メンバーとして活躍している(C)AKS

 アイドルグループAKB48は8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「13周年特別記念公演」を開催した。(森本勝利)

■発売シングル全57曲をフルサイズで披露

 2005年12月8日の劇場初回公演から毎年恒例となっている周年記念公演で、今回は史上初の試みとして歴代シングル全57曲をフルサイズで披露した。

 最新曲の『NO WAY MAN』から公演が始まると、メジャーデビューシングル『会いたかった』や、初のオリコン1位に輝いた『RIVER』、代表曲『恋するフォーチュンクッキー』といった、新旧のヒット曲をパフォーマンスした。総勢109人のメンバーが、2部構成で約6時間にわたり、13年間の歴史を振り返りながら、14年目に向けて新たな1歩を踏み出した。

■横山由依さん、次期総監督に向井地美音さんを指名

 グループの総監督を務める横山由依さんが、次期総監督として埼玉県出身の向井地美音さんを指名した。

 横山さんは「立場が人を育てるという言葉があるように、私も総監督を受け継いでから成長できたことがあった。この場で次期総監督を指名して、その子の成長を見守って、その子にグループを任せられると私が思った時に卒業しようと思う」と胸中を話し、「次期総監督を向井地美音ちゃんにお願いしようと思います」と劇場に詰めかけたファンの前で発表した。

 指名理由について、「すごくAKB48が大好きで、楽曲もダンスもメンバーのことも、もちろん一番にファンのことも大好きで、その思いが伝わってきた」と説明。「孤独を感じることがあるかもしれないけど、その時は私も支えるし、AKB48愛を持って、総監督をやってほしい」とエールを送った。

■向井地美音さん「AKB48愛を持って、総監督になれるよう頑張っていく」

 向井地さんは15期生として2013年に加入。加入前は篠原涼子さん主演の『アンフェア』シリーズで、篠原さんの娘役を演じるなど子役として活動していた。2014年の『希望的リフレイン』で初選抜、16年『翼はいらない』で初センターを務めるなど、グループの中心メンバーとして活躍している。

 加入前から握手会や劇場公演に通うなどAKB48のファンで知られる向井地さんは、今年3月に開催された、グループの歴史をテスト形式で振り返る『AKB48グループセンター試験』で1位に輝いた。6月の選抜総選挙で13位にランクインした際も「いつの日か、総監督になりたい」と宣言するなど、随所で『AKB48愛』を見せてきた。

 「私は(ファンの)皆さんに誓って「AKB48愛を持っています!」と言えるので、その気持ちを大切に、総監督になれるよう頑張りたい」と決意した。

■矢作萌夏さん、研究生史上初のソロコンサート決定

 来年1月に東京ドームシティホールで開催するコンサート内容が発表され、同県出身の矢作萌夏さんが研究生史上初のソロコンサート(1月16日)を行うことが決定した。発表を受けた瞬間、「どうしよう…」と喜びと驚きの気持ちを伝えていた。また2部終演前には、正規メンバーへの昇格が発表されるなど、まさにサプライズづくしの1日となった。

 矢作さんは今年1月の『第3回AKB48グループドラフト会議』で、AKB48チームK、B、4の3チームが競合の末、チームKが交渉権を獲得し加入。研究生ながら握手会人気はグループでトップクラスを誇り、劇場公演では力強い歌唱力とパフォーマンスを見せ、次世代エース候補として期待されている。

■向井地美音さんのコメント

 今年の総選挙のスピーチの時に、いつかAKB48の総監督になりたいと言わせていただいたんですけど、それから横山さんの背中をより近くで見せていただくようになったりしました。

 今日もAKB48の13年の歴史をセットリストで感じる中で、こんなに大きなグループだったり、たくさんのメンバーの中で自分が総監督になりたいと、あの時言っていいのかと思ったことはあったんですけど、こういうふうに横山さんに指名していただけたことが本当に嬉しくて、AKB48への愛は、皆さんに誓って「愛を持っています!」と言えるので、その気持ちを大切に一番に持って、総監督になれるように精一杯頑張りたいと思います。

 たくさん未熟な部分があるんですけれども、頑張りますので応援よろしくお願いします。

=埼玉新聞WEB版=

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