2018年11月27日(火)

女性はねた男性、道で女性を救護中…後から来た女が2人ひき逃げ 女の知人男性が通報、容疑で女逮捕/県警

熊谷署=熊谷市石原

 車で男女2人をひき逃げして死傷させたとして、熊谷署は27日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、熊谷市石原、会社員の女(25)を逮捕した。

 逮捕容疑は26日午後5時5分ごろ、熊谷市妻沼の国道407号で、路上に横たわっていた同市妻沼、無職荻野名都子さん(61)と、近くにいた同市の男性会社員(55)を乗用車ではね、逃走した疑い。荻野さんは頭などを強く打ち死亡し、男性は左足首骨折の重傷。

 同署によると、現場は片側2車線の直線道路。荻野さんは歩いて道路を横断中、男性の軽乗用車にはねられた。男性は救護のため近くの駐車場に車を止め、第2車線上に倒れていた荻野さんを抱きかかえて道路左側に避難させようとして、一緒にはねられたという。同署は、荻野さんが男性と女のどちらの車にはねられ死亡したのか、司法解剖して調べる。

 ひき逃げを目撃した通行人が119番。約1時間半後、女の知人男性から「彼女が事故を起こした」と通報があり、車のナンバーなどを確認して逮捕した。女は「人とは思わなかった」と容疑を一部否認し、逃げた理由について「どうしていいか分からなくなった」などと供述しているという。

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