2018年11月23日(金)

「あの花」「ここさけ」話に声弾む 脚本家・岡田麿里さんとファンの村岡桃佳選手、埼玉文化賞授賞式で歓談

埼玉文化賞、県地方自治功労賞の受賞者。(前列左から)岡田麿里氏、麦倉忠彦氏、前島富雄氏、鯨井武明氏、佐伯鋼兵氏、大塚陸毅氏、照井慎一氏、村岡桃佳氏(後列左から)古谷益朗氏、堀越美智代氏、石井浩巳氏、中沢良一氏、外川愉隆氏、金久保繁氏
懇親会で平昌パラリンピック金メダリストの村岡桃佳選手(右)と歓談する脚本家の岡田麿里さん=22日、さいたま市中央区のラフレさいたま

 埼玉新聞社制定の「第61回埼玉文化賞」と「第47回県地方自治功労賞」の授賞式が22日、さいたま市中央区新都心で行われた。埼玉文化賞は文化やスポーツ、経済などの分野で輝かしい功績を残している8氏、地方自治功労賞は地域の発展や安心安全を地道に支えている6氏が受賞。表彰状を贈り、栄誉をたたえた。

 2018年平昌パラリンピックでアルペンスキー座位全5種目でメダルを獲得し、一躍注目を浴びた村岡桃佳選手(21)がスポーツ部門特別賞を受賞。普段は練習拠点を海外に置き、5日後にはヨーロッパ遠征を控え多忙な生活を送る中、この日は深谷市の実家から家族に受賞の報告をして会場に向かった。

 黒の引き締まったスーツで現れた村岡選手は多くの出席者に囲まれ写真撮影を求められるなどその人気者ぶりがうかがえたが、「そうそうたる方々。わたしがここに居ていいのか、と恐縮です。授賞式も慣れず緊張してしまった」と控え目に話した。

 他の受賞者との会話も楽しみ、特に映画を見たり小説も買うほどのアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがってるんだ。」のファンであることから、脚本家の岡田麿里さんと、アニメの舞台になった土地や映画のロケ地などの話で盛り上がり、「本当にうれしかった。きれいな方で気さくに話し掛けてくださった」と声を弾ませた。

 次回の北京大会の活躍にも期待が懸かるが、「焦らず一歩一歩確実に近づいて結果として4年後につながってほしい。たくさんのことにチャレンジしたい」と目を輝かせた。

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