2018年11月18日(日)

ゆるキャラGP、志木のカパルが日本一 全国の熱烈な"カパラー"らがチラシ配り、草の根運動実る

上田清司知事(右)に似顔絵を贈り、応援を依頼した志木市広報大使の「カパル」と香川武文市長=10月4日、県庁知事室

 ゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2018in花園〜ラグビーのまち東大阪〜」の結果発表が18日、大阪府東大阪市の花園中央公園であり、ご当地部門で志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」が逆転で日本一の栄冠に輝いた。1日時点のインターネット投票では暫定4位だった。県内のキャラが1位になったのは初めて。

 カパルは、市内に古くから伝わるカッパの民話をモチーフに誕生。同市によると、きっかけは2000年、市民会館職員がメモ用紙に書いた落書きだったという。01年に「カパル」の名称が決定したものの、その後約10年間お蔵入り。ゆるキャラブームの影響から11年に着ぐるみとして復活した。人気キャラのふなっしー(千葉県船橋市)が有名になる前から交流関係があり、お互いに行き来しているほか、音楽バンドも結成している。

 2位は福岡県大牟田市の「ジャー坊」。事前のインターネット投票で、フリーメールアドレスを取得して大量に得たIDを職員に配布し「組織票」を投じたと指摘された三重県四日市市の「こにゅうどうくん」は3位だった。1日時点では暫定1位だった。

 カパルには「カパラー」と呼ばれる熱烈なファンが全国に存在するという。志木市の香川武文市長は「カパラーの皆さんが毎日のように駅頭に立ってチラシを配るなど頑張ってくれた。地盤、看板もなく、お金もかけていない。純粋な草の根的な運動が実った」と喜びを語った。

 8回目の今年は、ご当地キャラクター507体、企業キャラクター402体がエントリー。実際に会場に来た人とインターネット投票の結果を合わせた。

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