2018年10月18日(木)

秩父鉄道の新駅「ふかや花園駅」で式典 沿線の観光資源発掘へ 20日開業、記念乗車券の販売も

テープカットをする関係者。右から4人目が小島進深谷市長、左隣が大谷隆男秩父鉄道社長=17日午後、深谷市黒田の新駅「ふかや花園駅」

 深谷市黒田に開設を進めていた秩父鉄道の新駅「ふかや花園駅」の開業に先立ち、開業式典が17日、同駅で行われた。大谷隆男秩父鉄道社長や小島進深谷市長ら関係者約80人が出席し、20日からの開業を祝った。

 新駅は永田―小前田間に開設。同鉄道の37番目の旅客駅として開業する。2020年度中の完成を目指し、深谷市が進めている花園インターチェンジ拠点プロジェクトの交通手段の一つとして利用される。

 乗降者数の見込みは年間5万6千人。同プロジェクトで大型商業施設と野菜のテーマパーク完成後は64万9千人の利用を見込む。総事業費は3億9800万円。請願駅のため市が全額負担している。

 駅は鉄骨造り平屋。建築面積は389・35平方メートル。駅舎と駅前広場を結ぶ通路にはスロープを設置し、段差なしで電車に乗れる。外国人観光客向けに、日本語を含め6カ国語で乗車券を販売する。

 記念式典で大谷社長は「沿線の自治体とも協力し魅力あふれる観光資源を発掘、拡充して、多くの皆さんが沿線地域で楽しんでいただけるよう努力していきたい」とあいさつ。小島市長も「今日はある意味プロジェクトの最終章の始まり。新たに全力でプロジェクトの実現に向けて頑張りたい」と話した。

 新駅開業を記念して開業記念乗車券と開業記念入場券を20日から販売する。

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