2018年10月17日(水)

JR大宮駅の東西連絡通路で綱引き 東口と西口、因縁にとらわれず勝負 駅構内に熱気、笑顔広がる

駅東西連絡通路で行われた大宮駅東口・西口対抗連結大綱引き大会。大勢の声援を受け、綱を引く手に力がこもる=14日午後、さいたま市大宮区の大宮駅東西連絡通路

 さいたま市大宮区の大宮駅周辺の大型商業施設と鉄道博物館、JR東日本大宮支社が一体となって駅地区全体を盛り上げようとする催し「大宮駅RENKETSU(れんけつ)祭」が14日に始まり、大宮駅で開幕セレモニーが行われた。2014年に始まり、今年で5回目。その中では駅東口と西口チームに分かれ、東西連絡通路で綱引きを行うイベントも行われるなど、会場は大いに盛り上がった。

 大宮駅東西連絡通路を会場に、駅東口と西口チームに分かれて競う「大宮駅東口・西口対抗連結大綱引き大会」。昨年初めて行われ、今回は「小学生・女子」「男性」「混合」の3試合にそれぞれ駅東西から50人ずつが参加した。

 東口、西口の商店街連絡協議会会長が「大宮東口・西口は長きにわたる因縁にとらわれず、正々堂々と勝負し、勝ち負け決定後はあと腐れなく、大宮をますます盛り上げるよう切磋琢磨(せっさたくま)することを誓います」とユーモアたっぷりに宣誓し、競技がスタート。前回大会の雪辱を期す西口チームは今年、筋骨隆々のスポーツジム関係者が参加するなど、並々ならぬ力の入れよう。選手の周りを応援や駅利用者が幾重にも囲み、開始の合図とともにそれぞれが力いっぱいに綱を引くと、会場から拍手と声援が送られ、構内は興奮と熱気に包まれた。

 試合は小学生・女子は東口が勝利したものの、男性、混合は西口が制して逆転勝利。会場には笑顔が広がり、それぞれに大会を楽しんだ。

 名誉審判長を務めたJR大宮駅の多胡彰駅長(59)は「駅をご利用いただき、皆さんと一緒に最高のシチュエーションを楽しめました」と笑顔。大宮区から両親と参加した小学2年生の宇田川英恵さん(8)は「初めての参加。賞品も当たったし、とても楽しい綱引きだった」と話した。

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