2018年10月12日(金)

“夜遊び”感覚のナイトバザール、熊谷の星川沿いで開催へ にぎわい取り戻そうと地元商店主ら企画

星川夜市のチラシを手にアピールする木村俊太郎さん(右)と、山田広和さん=熊谷市筑波

 熊谷市の中心市街地を流れる星川の景観を生かしたナイトバザール「星川夜市」が13日、開かれる。往時のにぎわいを取り戻そうと、地元の商店主らが県の支援を受けて主催。子どもたちがわくわくするような“夜遊び”感覚のイベントを企画した。誘客と同時に星川沿いへの新規出店も図る。

 星川沿いの星川通中央親交会と星川通り商店街振興会が本年度、県の商店街支援事業「NEXT商店街プロジェクト」の対象地域の一つに指定され、今年5月に大学生や音楽家らも交えて実行委員会を組織。週2回のペースで誘客の仕掛け作りについて検討を重ねてきた。

 実行委事務局長の山田広和さん(29)はかつて同市鎌倉町で開催されていたナイトバザールを挙げ、「子どもの頃、友だちとよく“夜遊び”をした思い出があり、同じような体験を味わえる催しにしたかった」と語る。

 当日は、駅前通り交差点から緑の広場まで平行して走る2本の道路のうち、北側約150メートルの区間を車両通行止めにし、市内の飲食店や雑貨店を中心に26店舗がテントで出店。水辺の利点を生かし、子ども向けの水遊び体験コーナーも設ける。

 実行委によると、星川沿いの店舗数はピーク時の3分の1にまで減り、高齢化や後継者不足も深刻な問題になっている。星川夜市への出店者のうち4店舗が個人出店で、イベントを足掛かりに新規出店につなげる狙いもある。

 11月3日には、駅前通り交差点からお祭り広場までの約300メートルの区間で、第2回の開催を予定している。いずれも時間は午後5時〜9時(雨天中止)。その後も定期的に開催していく方針だ。

 山田さんと共に実行委事務局長を務める木村俊太郎さん(26)は「みんなで作り上げ、これから成長させていくイベント。アットホームな雰囲気の中、お気に入りの店を見つけてほしい」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは、同実行委事務局のメール( hoshikawayoichi@gmail.com )へ。

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