2018年10月2日(火)

重い心臓病の男児に「未来をください」 兄と同じ幼稚園の母親ら、移植費用集める活動 両親ら協力呼び掛け

闘病中の長岡璃空君(りくくんを救う会提供)
記者会見し支援を呼び掛ける父親の慧さんと母親の志織さんら=2日午後、さいたま市浦和区の県庁

 重い心臓病を患う、さいたま市在住の長岡璃空(りく)君(2)の両親らが2日、県庁で記者会見し、米国での心臓移植に必要な1億6500万円を集める募金活動への協力を呼び掛けた。

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 父親の慧さん(31)と母親の志織さん(26)によると璃空君は、昨年11月に自宅でけいれんを起こし、近くの小児科を受診。診察中に心停止を起こし、さいたま市内の病院へ救急搬送された。同市中央区の県立小児医療センターへ入院し、今年5月に東京女子医科大学病院へ転院した。

 同席した主治医の東京女子医科大学病院循環器小児科の石戸美妃子医師によると、璃空君は特発性拡張型心筋症と心室中隔解離を併発。ペースメーカーなどを着ける治療を受ける事が出来ず、心臓移植が必要という。入院後は一度も自宅へ戻れていない。

 璃空君には兄(4)がおり、同じ幼稚園に通う母親らが「りくくんを救う会」を設立、年内の米国渡航を目指し活動する。

 慧さんは「生きたいという強い気持ちを持って頑張っている。璃空に大人になる未来をください」と話し、志織さんは「璃空の帰りを待つ兄のためにもご協力をお願いします」と支援を呼び掛けた。

 両親と救う会のメンバーは会見後、県庁前で募金活動を行った。募金の詳細は、同会事務局(電話048・663・5155)へ。

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