2018年9月26日(水)

新病院建設の協定締結、加須市と済生会 21年開設の予定、300床規模に 事業費130億円と試算

済生会新病院建設で基本協定を締結した(左から)長原光院長、大橋良一市長、原沢茂支部長=加須市役所(提供)

 加須市(大橋良一市長)と社会福祉法人済生会支部埼玉県済生会(原沢茂支部長)、同済生会栗橋病院(長原光院長)は25日、市内に建設する新病院の基本協定を同市役所で締結した。新病院は2021年10月に開設予定で、病床数は300床規模になる。

 協定によると、新病院建設は8月に開いた同市と病院側の連絡調整会議で示されたものとほぼ同じ。新病院の名称は「埼玉県済生会加須医療センター(仮称)」で、建設用地は同市礼羽7番1ほか。建設用地の面積は約4ヘクタール。建設用地に係る造成工事、周辺整備は市が行い、市は県済生会に用地を貸し付ける。

 事業費は検討中だが、概算で約130億円と試算。建設工事、医療機器および情報システムの整備は県済生会が行い、費用は県済生会が負担する。市は建設工事に対する財政支援として、50億円(建築工事40億円、医療機器10億円)を上限に、県済生会に補助金として交付する。

 運営の基本原則は、地域に医療を提供する中核的な役割を果たす高度で質の高い急性期病院として運営に努める。診療体制は、済生会栗橋病院が行う診療科機能の維持を基本とし、医療需要を考慮した診療体制の整備を図るとしている。

購読申し込み 携帯サイト