2018年9月18日(火)

女子大生が卒論研究でカフェ、鶴ケ島に期間限定で開店 地域振興目指し、特産のサフラン使ったランチ提供

鶴ケ島産サフランとさいたま産野菜を使ったカフェを開く鹿島菜々子さん(左)と浅子友真さん=鶴ケ島市上広谷のチャレンジショップ「つるカフェ」
鶴ケ島産サフランとさいたま産野菜を使ったワンプレート料理

 坂戸市にキャンパスのある女子栄養大栄養学部4年の鹿島菜々子さん(21)=川口市=と浅子友真さん(21)=さいたま市緑区=が19日から、卒論研究の一環として、鶴ケ島市上広谷の貸店舗「つるカフェ」で期間限定のカフェを開店。鶴ケ島市産サフランとさいたま市産野菜を使ったワンプレートランチを提供する。特産品の活用で地域振興を目指す。

 鹿島さんは鶴ケ島特産のサフラン、浅子さんはさいたま産野菜がそれぞれの研究テーマ。「魅力を知ってもらうには実際に食べてもらうことが大切」だと考え、調理の知識や技術も生かしてサフランとさいたま市産野菜を使ったランチ作りを企画した。

 メニューは、サフランを使った和風パエリヤ、ポテトサラダ、ブイヤベース、ゼリーのほか、さいたま産サトイモの入った和風キッシュ、サツマイモの豚肉巻など。サフランにはストレスや疲労回復に効果があり、サトイモやサツマイモには便秘解消や生活習慣病予防に効果があるという。

 サフランを研究する中で、まだまだ地域に根付いていないと感じたという鹿島さん。家庭でも気軽に作れるようにとワンプレートの料理にした。「若い人から高齢者まで、幅広い人にサフランの良さを知ってほしい」と期待を込めた。レシピも公開する。

 自宅が兼業農家の浅子さん。規格外の野菜が捨てられることに心を痛めている。「さいたま市は特徴がないと言われることが多いが、野菜はとてもおいしい。鶴ケ島とさいたまのおいしさが詰まったワンプレートをぜひ食べに来てほしい」とPRした。

 カフェは9月が19日と24日の2回、10月は毎週水曜日の5回。午前11時半から午後2時半までだが、売れ切れ次第終了。税込み800円。

 問い合わせは、鶴ケ島市産業振興課農政担当(電話049・271・1111)へ。

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