2018年9月12日(水)

紛争地に派遣、8年間で17回 国を超えた人の優しさへ思い込め…東松山出身の看護師、現地の状況を出版

空爆被害で全身にけがを負った7歳ぐらいの女の子。笑顔で語り掛ける白川優子さん(右)=2017年7月、イラク・東モスルの病院(白川さん提供)
「人々に笑顔と希望を与える存在になり、憎しみの連鎖を断ち切りたい」と語る白川優子さん=東京都新宿区、国境なき医師団日本の事務所

 9・11米同時多発テロから17年。テロや紛争は今も続き、命の危機にひんしている人々がいる。そんな被害者の命を救おうと、「国境なき医師団」の手術室看護師白川優子さん(44)=東松山出身=はイラクやシリア、南スーダンなどで看護を続けてきた。派遣は8年間で17回。7月に出版した「紛争地の看護師」(小学館)には現地の過酷な状況や「人の優しさを信じたい」という思いが込められている。

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