2018年9月1日(土)

「ここさけ」ロケ地の秩父高校屋上で生徒ら思いの丈を叫ぶ 9月1日は一般参加も 昨年好評、今年も開催

「ここさけ大会」で屋上から思い切り叫ぶ生徒たち=31日午前11時25分ごろ、秩父市上町の県立秩父高校

 秩父市上町の県立秩父高校(浅海純一校長、生徒699人)の文化祭「第55回いちょう祭」が31日、同校で始まった。秩父を舞台にした実写映画「心が叫びたがってるんだ。」(ここさけ)のロケ地として同校が使われたため、昨年に続いて「ここさけ大会」が行われ、生徒たちが校舎屋上から思いの丈を叫んだ。

 ここさけは幼少期の出来事がトラウマとなって言葉を封印された少女ら、高校生4人が織り成す青春群像劇。昨年上映された実写映画で同校がロケ地として使われ、クライマックスの場面で声を振り絞るように叫んだ場所が同校の屋上だった。昨年のここさけ大会は好評を呼び、今年も開催することになった。

 参加した生徒たちは、個人やグループで屋上に登場。クラスの出店の呼び込みを行ったり、女子バスケットボール部が目標を叫んだりした。女子生徒が単独で「幸せになりたい」と絶叫したり、ここさけ大会実行委員会が「ここさけ大会、来年以降も続けるぞ」などと決意表明する場面もあり、会場を盛り上げていた。

 校内公開の31日は同校生徒のみ対象だったが、ここさけ大会は文化祭が一般公開される今月1日にも実施。時間は午前11時半から午後0時半までで、開始30分前から受け付ける。

 ここさけ大会実行委員長で3年生の井上真紀子さん(18)は「やる前は恥ずかしかったけれど、言い終わった後は恥ずかしい気持ちはなく、続いていったらいいなと思う。一般の人もロケ地となった秩父高校で叫んで、強い気持ちを持ってもらいたい」と参加を呼び掛けていた。

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